薬学部に通っている学生は富裕層が多い?

薬学部にいて思うこと。
それは、両親が富裕層の方が結構多い、ということです。

そもそも薬学部には奨学金が結構充実しているのですが、
それを利用する人はあまり多くありません。

特に私立大学では、この傾向は顕著であり、私がいた大学では、
日本学生支援機構から奨学金を借りる方は2割もいませんでした。

それもそのはず、薬学部に通っている方の両親は、比較的富裕層が
多い
のです。

例えば、某単科大学では、一学年(約200名)中、10名〜20名の方が、
ご両親のどちらかが医師という状態でした。

また、薬局経営者も比較的多く、世帯年収1000万円を超える家庭は
他学部(医学部除く)に比べてかなり多いと思われます。

そのため、普通の家庭の方が薬学部に行くと、同級生のお金の使い方を
みて、カルチャーショックを受けることもあるかも知れません。

基本的に、薬学部生同士の中はいい方なので、どんな方でも溶け込めるかも
知れませんが、ついつい洋服やアクセサリー等にお金を使ってしまうことは
多々あります。

ちなみに、世帯年収が低い方でも、学力があれば、奨学金等を利用して、
全く問題なく通うことはできます。

逆に、『後がない』、という危機感を持っている方こそ、勉強に集中して、
一発で薬剤師国家試験に合格する割合が高いように思います。

薬剤師になることができれば、中流以上の暮らしは可能です。
化学が好きで、医療関係者になりたい、と思ったときは、
薬剤師を候補に選んでみるのもいいかも知れませんね!

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