薬剤師と登録販売者のドラッグストアでの就職状況の違い

ドラッグストアで、一般用医薬品を販売するためには、薬剤師または
登録販売者の資格が必要です。

薬剤師は、一般用医薬品を全てを売ることが可能で、
登録販売者は、第2類と第3類の一般用医薬品のみを売ることが可能です。

第1類の医薬品としては、例えばロキソニン錠、アレグラなどがあります。
一般用医薬品としては副作用の強めの薬が多いです。

第2類、第3類は比較的副作用が弱い薬が多く、バファリンやエスタックなどがあります。

さて、時給は、両者ともパートであることを仮定すると、

薬剤師・・・2000〜3000円/時間
登録販売者・・800〜1200円/時間

くらいです。

これをみると、薬剤師の給料は非常に高いものであることがわかります。

しかし地方では、特に薬剤師が不足し、ドラッグストアに薬剤師がいないことも多くみられます。
その場合は、登録販売者が店長として店を管理することになります。

ドラッグストアにとって、登録販売者は薬剤師と同等とまではいえませんが、
かなり重宝される資格であることは間違いありません。

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