薬学部の総合大学と単科大学の違い

薬学部には、総合大学の薬学部と、薬科大学の薬学部があります。
どちらも、薬剤師免許は取れますが、学校生活は結構異なります。

総合大学では、他学部との連携が盛んです。
薬学部の他にも、医学部医学科、看護学科、理学療法科、放射線科などの
学部もあり、サークル活動等を通して、他学部との交流が頻繁にあります。

また、北里大学などでは、チーム医療の精神を大学内で育てていく
環境が整っています。

幅広い人間性を育てていくという考えでは、総合大学に入学したほうが
よさそうです。

一方、単科大学では、薬学部のみしかないため、全員が薬剤師免許という
目標に向かって勉強する、という環境に優れています。

また、六年間同じ大学で学び、サークル等でも先輩や後輩は薬学部ですので、
卒業後、薬剤師としての繋がりが強くなります。

単科大学といっても、カリキュラムは総合大学とは変わらないため、
他の医療職について分からない、ということはまずありません。

どちらも薬剤師免許はとれますが、人と沢山関わりたいなら、総合大学、
薬剤師になった時の仲間を多く作りたいなら、単科大学がオススメです。

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